CIRCULAR ECONOMY

サーキュラーエコノミーってなに?

日本語だと「循環経済」。名前はむずかしいけれど、やっていることはとてもシンプルです。 使い終わったものを「ごみ」で終わらせずに、もう一度めぐらせる。それだけ。

両手を広げるサーキュロ所長

みなさんは
サーキュラーエコノミーを知っていますか?

埼玉県の調査では、言葉と意味の両方を知っている人は 18.4% でした。 でも「重要だと思う」と答えた人は 81.0%知られていないだけで、みんな気にしている——それがこのラボの出発点です。

GURU GURU CYCLE

ぐるっと、ひとまわり。

原料をとって、つくって、つかって、すてる。この「まっすぐ」を、まるくつなげ直すのがサーキュラーエコノミーです。

循環の図。原料から生産へ、生産から消費へ、消費から再資源化へ、そして再資源化からふたたび原料へと、4つの矢印が輪になってつながっている。原料は森や農作物、生産は工場、消費は買い物や食事、再資源化はリサイクルのイラストで表されている。
出典:埼玉県「彩の国サーキュラーエコノミー」普及啓発動画

もうすこし、かみくだくと。

  1. つくる

    長く使えるように、直せるように、あとで分けられるように。つくる段階から「その先」を考えます。

  2. つかう

    手入れをしながら、大事に、長く。ひとりで持たずに分けあって使う、という方法もあります。

  3. あつめる

    使い終わったら、正しく分けて集める。ここがうまくいくほど、次に生まれ変わりやすくなります。

  4. 生まれ変わる

    集めた資源が、新しい製品の材料になる。そしてまた「1. つくる」へ。ここで一周です。

「リサイクルとちがうの?」とよく聞かれます。リサイクルは 3. あつめる → 4. 生まれ変わる のところ。 サーキュラーエコノミーは、その手前の「つくる」「つかう」まで含めて、ぜんぶをつなげて考えるのがちがいです。

30 SEC. MOVIE

30秒で、まずは見てみる。

サーキュロ所長が案内する、埼玉県の普及啓発動画です。文字を読むより、たぶん早いです。

埼玉県「彩の国サーキュラーエコノミー」普及啓発動画(約30秒)

SAITAMA CASES

じつは、けっこう近くにあります。

埼玉県が「彩の国サーキュラーエコノミー型製品」として登録している製品のうち、暮らしに身近なものを紹介します。

川越紅赤芋みつのボトル
食べもの

川越紅赤芋みつ・芋バター

川越開運堂

形がふぞろいで売り物にならなかったさつまいもと、米麹をかけあわせて生まれました。

醤油粕からつくられた燻製材
食べもの

醤油粕燻製材

Smoke-i-freet

しょうゆをしぼったあとに残る「醤油粕」をアップサイクル。木のチップとはちがう香りがつきます。

規格外のさつまいも
循環のはじまり

規格外のさつまいも

畑から出る「もったいない」

味は変わらないのに、形やサイズが基準に合わないだけで行き場をなくす作物。ここが「めぐる」の出発点です。

身につけるもの

enrio『Flying pig』シリーズ

有限会社河内

豚肉の加工の過程で出る豚革をつかった製品。やわらかく、軽く、通気性がよいのが特徴です。

文房具

おやさいクレヨン

mizuiro

捨てられてしまう野菜をパウダーにして色に。原料には米ぬか由来のライスワックスを使っています。

卵殻混抄紙 CaMISHELL

新生紙パルプ商事

産業廃棄物だった卵のからを原材料に混ぜ込んだ紙。手ざわりにも特徴があります。

庭・すまい

撒くだけで防草できる人工砂

カインズ

家庭から出たごみを燃やしたあとの灰を、熱処理して無害化し、人工の砂に生まれ変わらせたもの。 自分の家から出たごみが、めぐって庭に戻ってくる、という循環です。

出典:埼玉県「彩の国サーキュラーエコノミー型製品等登録制度」 登録製品一覧(埼玉県)

WHAT WE CAN DO

きょうから、4つ。

正しく分ける

分別がていねいなほど、次に生まれ変われる資源が増えます。

長く使う

直して使う、詰め替える。それだけで資源はぐんと長持ちします。

選んで買う

リサイクル素材を使った製品や、認定マークのついたものを選んでみる。

持っていく

古着・電池・筆記具などの回収に出す。ラボの会場でも回収しています。

つぎは、実際にさわってみませんか?

サーキュラーエコノミーラボは、ここまで読んだ「めぐる仕組み」を、 実際の企業のブースで見て・ふれて・つくって体験できるイベントです。 参加費無料、事前の申し込みもいりません。